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生き残るフランス映画 (本)
生き残るフランス映画―映画振興と助成制度
生き残るフランス映画―映画振興と助成制度

これはすごい。
目からうろこばかりです。
何でフランス映画が負けないか、その仕組みを解説した本です。
Amazon.co.jpより↓
アメリカ映画が世界を席巻する中、映画大国の地位を保持し続けるフランス。その理由はなにか。映画助成制度を中心に、日本映画振興策のモデルとしてフランスの映画産業のシステムを探る。
目次

序章 フランス映画を支えるシステム
第1章 CNC(フランス国立映画センター)
第2章 テレビ局の重要性
第3章 映画の著作権とSACD(演劇的著作者作曲者協会)
第4章 フェミス・国立映画学校
第5章 映画の保存とリーガル・デポジット制度
第6章 FNCF(フランス映画館連盟)
第7章 無制限パス
第8章 アート作品


簡単に言えば、フランスは国を挙げて映画産業を支えているということ。
上記にもあるよう、
・国立映画センターやシネマテクが充実していて、
・新しい作品・新人監督の経済面での援助、
・古い作品の保存、
・さらには、テレビ会社は映画産業の敵ではなく援助する側であり、
・当然国立の映画学校(授業料はただに近い)があり
・何よりも大事なのは、配給・興業会社だけでなく、監督自信に多くの権利が与えられているということ。
そして、もちろんチケットも日本より安いです。
1ヶ月2100円で映画見放題のパスがある、ともありますが、これは日本では考えられないですよね。
(ロンドンも月2500円でその系列の映画館で見放題です)
テレビだってカナル・プリュスを先頭に経済的に大きく大きく貢献しています。
その上、フランス映画を一定量以上放映しないといけない、と決まってる!
徹底的っ!!

そして、重要なことはフランス映画産業にいる人が、「自分はこの国の産業にかかわっている」と意識していること。
労働組合らしき感覚です。
さすが社会主義が敵視されない国。
いま、日本の映画が世界で認められているのに、それを文化として扱わないのはある意味、恥です。
そして、海外で認められないと気づかないのも問題。
映画産業では大きなお金が動くのに、なんで企業や国は目を向けないのでしょう。

そして、チケット代高すぎ!!!
| (ΘェΘ) | Books | 22:29 | comments(4) |
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チケット高い! 人が集まらなくなるだけなのに。
もう、毎日が1000円が妥当なんだと思うよ。
せめて、一番先に入場する人は1800円でもいい。
最後の上映ギリギリに入るひとは500円でもいいではないか。
観客が少なすぎる映画館も、映画をつまらなくするし。
単純にレンタルで商売がなりたつということは、
映画かんもそのぐらいの値段でもいけるかもしれないのに。

ただ、もう一つの流れとして、
どこに家にも50インチの大型画面のテレビが入るようになれば、
今のままでは、映画館がまたつぶれだすかも。

まずは、シネコンが、アート系も、名画座系も、料金も、サービスを豊富にしてほしいなぁ。
| 野猫 | 2004/08/19 10:03 AM |

賛成です!
チケット代を上げるのは根本的な問題の解決になってない。
どうやったら今よりも多くの人が映画館に足を運ぶかが重要!
今、5回行ったら6回目はただっていうシステムのところもあるけど、もっと確実なのは大手のシネコンで使えるパスじゃないかな。
月5千円とかは?
これだと、週一回弱みるだけで充分元が取れるし、今までテレビばかりだった人も「今日は時間があるから映画でも見よう」って思う人も増えるんじゃないかな。
12ヶ月契約で銀行からひかれていくシステムにして確実に一人6万円。
休み以外に無駄に映画を流してるのを考えれば利益は大きいと思うな。

レジャー感覚の映画館があったり、劇場のような高級感のある映画館があったりしてもいいとおもう。
そして、若者をターゲットにしたものばかりだけど、平日昼間に時間のある高齢者を狙ってみたり、週一回深夜上映とかしてみても面白いと思う。

せっかく近年映画人口が少し増えたのでここらでなんとかしないと!!!
| (ΘェΘ) | 2004/08/19 10:36 PM |

コメントありがとうございます。ロング・エンゲージメント、フランス一の規模だっていうのに、認めないなんてもったいないですよね。
ところで、英語力がなくて今ひとつ理解不足なんですが、BBCの記事中に「French subsidies could be as high as millions of euros depending how well the film does at the box office. 」ってあったのですが、支払われる助成金も興行成績によって金額が変わるってことなんでしょうか? 興行するたびに何%かの上納金(映画製作者がフランス政府に)を払うというのは聞いたことがあるのですが、援助金もスライド式なんでしょうか。
もしご存知でしたら、ぜひご教授ください。本に出てくるのかな?
| 7ntrdbl | 2004/12/04 7:51 PM |

あう。
どうなんでしょうね。
でも、「うまくいったらもっと払え」っていうより「うまくいかなかったら払わなくていい」という、どちらかというとプロテクティぶな考えなんでしょう。
まあ、その分儲かる映画がなんとか映画産業を経済的に支えなきゃいけない、と。
そういうシステムがあるからこそ、フランスはハリウッドに飲み込まれていないんですよね。
日本も見習わなきゃ!
| (ΘェΘ) | 2004/12/06 2:13 AM |










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