赤パン帳 (ΘェΘ)

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サド侯爵 あるいは城と牢獄

この前の黒魔術も大変だったけど、これも大変。
サドに関しては日本一のこの人なんだから、
かなり細かいことまで、詳しく描写されてる。
気分がすぐれないときに読むものではないです。
でも、城と牢獄は考え方次第で入れ替えれるというアイデアも面白かったし
徹底的にキリスト教を否定するという姿勢も面白い。
人は、宗教なり何なりに押しつぶされそうになったとき、
こういう風に反抗するか、もしくは盲目的に信じてしまうか、
どちらかのリアクションしかとれなくなるのかも。
やっぱり、人間っていうのは本当はとても弱い存在で
だからこそ自分を守って他の人も守らなければいけなくて、
一個人として共同体としてのもろさを感じます。
それと同時に、「弱い」と言い切ってしまうこと自体が
表向きが重要視されるキリスト教的な考えで、
本当は人間は残酷で自己中心的で
他人や自分の痛みを喜びと感じるのが自然なのかも。
少年少女に性的虐待をする神父は許されて、
金持ちが貧しい人から法に守られてお金を奪っていくのは当然で、
でも家族の安楽死を助けると確実に投獄される世の中ですからね...
イタリアっていう何に関してもドラマチックな国に住んでると
つくづく、正義って何なのか考えさせられます。

後半はヨーロッパの中世から遠のいて、
日本の芸術家などの批評になるんですが、
残念ながら対象の芸術家その他を知らないので
澁澤龍彦の意見の根本はおもしろかったけど
具体的には、わかりませんでした。

これを書いたきのうの夜、(接続が悪くて投稿はギブアップ)
テレビを見てたら偶然黒ミサと幼児性愛の話が出てきました。
現在24歳の女の子が5歳のころから体験した実の父親からの性的虐待と
その父親に連れて行かれた黒ミサでサタンの生贄にされ、
ほかのメンバーにも虐待を受け、
ナイフで傷をつけられた揚句危うく殺されそうになったり、
ほかの生贄の子供を刺し殺すよう命令されたり。
で16年あってなかった父親にテレビクルーと会ったら、
クルーともども敷地内にいっとき閉じ込められた、という内容。
この子は父親と離れても、精神的に落ち着けなく、
セラピーを繰り返した今やっと冷静に話せるようになり、
過去と向かい合うという意味で父親に会いに行ったようです。
黒ミサや異常な性的犯罪は、中世の話だけではないです。
今日もきっと近くの人里離れた場所で、行われているんですね。

ちなみにこの番組は先日は神父に性的虐待を受けていたのに
町の人は頑なに、ヒステリックに「神父は素晴らし人だからありえない」
と信じない、という話が出ていました。

| (ΘェΘ) | Books | 23:27 | comments(2) |
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英語だったら胎教に悪いって読ませてもらえなさそうな本ね。
日本語でバンザイ!

それイタリアのTV?
何かすごいね。
| nikki | 2010/02/27 2:45 AM |

>nikki
フランスの友達には、妊娠中にそんなの読んだらだめ!って言われたよ。
そういえば、この本にもサドがわざわざ妊娠している売春婦を呼び込んで悪趣味なことをしたって書いてあった…
テレビはそう、イタリアの。
前半は馬鹿なことばっかりやって日本のどっきりみたいなこともやるんだけど、遅い時間になればこういう話も出てくる。
| (ΘェΘ) | 2010/02/27 2:56 AM |










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